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日本学者《红楼梦》研究目录 (不全)
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書籍
刊行年 書名 出版者 論題名 著者名
1950年代 1956年 古典文学の評価 未来社 馮雪峯他著、竹内実訳編
1960年代 1963年 中国現代文学選集1 平凡社 紅楼夢評論 王国維 1963(昭和38)年 岩井博士古希記念 典籍論集 『紅楼夢図詠』について―『改七[キョウ]雑記』の中から 神田喜一郎 1965年 中国の八大小説(大阪市立大学中国文学研究室編) 平凡社 『紅楼夢』あらすじ 飯塚朗 『紅楼夢』の作者と時代 村松暎 『紅楼夢』の文学 松枝茂夫 『紅楼夢』の言語 太田辰夫 『紅楼夢』の研究と資料 伊藤漱平 1968年 中国小説史の研究 岩波書店 第六章『紅楼夢』略説 小川環樹
1970年代
1972年 中国の言語と文学 鳥居久靖先生華甲記念会 程偉元刊『新鐫全部繍像紅楼夢』小考 伊藤漱平 1973年 紅楼夢語彙索引 采華書林 宮田一郎編 1976年3月 小尾博士退休記念中国文学論集 紅楼夢の文学 横田輝俊
1980年代 1981年 中国の古典文学(伊藤漱平編) 東京大学出版会 紅楼夢 情から不合理へ 小山澄夫 1982(昭和57)年 中国文学の女性像(石川忠久編) 汲古書院 『紅楼夢』に見る女人像および女人観(序説)-金陵十二釵を中心として- 伊藤漱平 1983年 中国における人間性の探求 王熙鳳の性格-『紅楼夢』への一視点- 小野四平 1985年 紅楼夢入門 日中出版 蒋和森 1986(昭和61)年 中国文学の比較文学的研究(吉田敬一編) 汲古書院 日本における『紅楼夢』の流行-幕末から現代までの書誌的素描- 伊藤漱平 1987年 中国の古典を読む 『紅楼夢』―近代への苦悩 丸尾常喜 1989(平成元)年 源氏物語の探究 第14輯(源氏物語探究会) 紅楼夢と源氏物語―対偶よりみたる― 目加田さくを
1990年代 1990(平成2)年 沼*博士退休記念中国学論集 汲古書院 『紅楼夢』の構造 池間里代子 1992年 支那小説戯曲史 みすず書房 狩野直喜 1994年 中華文人の生活(荒井健編) 平凡社 家庭の秩序―『紅楼夢』における人間関係 井波陵一 1995年 日用類書による明清小説の研究 研文出版 酒令に見る金瓶梅詞話と紅楼夢 小川陽一 1995年 中国語文論集語学・元雑劇篇 汲古書院(汲古選書10) 『紅楼夢』の言語について 太田辰夫 1995年 中国語文論集文学篇 汲古書院(汲古選書11) 『紅楼夢』新探-言語・作者・成立について- 太田辰夫 1997(平成9)年 『紅楼夢』新論 汲古書院 合山究 1997(平成9)年 東方学会創設五十周年記念東方学論集 東方学会 香菱考 金文京 1997年 藤原尚教授広島大学定年祝賀記念『中国学論集』 渓水社 『紅楼夢』貴族生活崩壊譚の展開-梨香院の女伶描写を中心にして- 船越達志 1998(平成10)年 日本中国学会創立五十年記念論集 汲古書院 『紅楼夢』に於ける象徴としての芙蓉と蓮と-林黛玉、晴ブン並びに香菱の場合- 伊藤漱平 1999年 岡村貞雄博士古稀記念中国学論集 白帝社 『紅楼夢』の中の海棠-夢の世界に現実を見つめて咲いた花- 森中美樹 王熙鳳の形象 船越達志
2000年代 2000年 興膳教授退官記念中国文学論集 汲古書院 夢の続き―『紅楼夢』続編の世界 井波陵一
論文
雑誌 刊行年月 誌名 巻号 論題名 著者名
1949年以前
1892(明治25)年11月15日 早稲田文学 紅楼夢論評 森槐南 1946年3月 中国文学 93 「葬花」のことなど 猪俣庄八 1946年10月 桃源 1 紅楼夢の悲劇 猪俣庄八 1948年4月 随筆中国 3 紅楼夢に取材した近代劇 博定 1948年6月 中国研究所所報 14 紅楼夢・児女英雄伝の辞典 太田辰夫 1949年2月 中国語学 24 石頭記という作品 富江寿雄 1949(昭和24)年9月 東山論叢 『紅楼夢』研究のはいりかた二篇 橋川時雄 1949年11月 中国語雑誌 4(6) 紅楼夢の不合理性 神谷衡平
1950年代 1950年1月 中国語雑誌 5(1) 納蘭性徳の詞―「紅楼夢」の悲歌 桑山龍平 1950(昭和25)年7月 東山論叢 『紅楼夢』研究のはいりかた二篇 橋川時雄 1950年11月 図書 13 紅楼夢を訳し終わりて 松枝茂夫 1951年6月 北九州外国語大学論文集 1 『紅楼夢』に就いて 吉田幸夫 1951年7月 東山論叢(京都女子大) 3 結果表現について―紅楼夢文法ノート 大原信一 1953年6月 大和文華 10 紅楼夢の汝窯美人觚について 谷田閲次 1953年9月 中国語学研究会会報 18 「紅楼夢」の版本について 金子二郎 1954年 北海道大学外国語外国文学研究 2 曹霑と高鶚に関する試論 伊藤漱平 1954年6月 東方文芸会報 11 紅楼夢と源氏物語 松枝茂夫 1954年6月 東方文芸会報 11 紅楼夢の上演をのぞむ 陣内宜男 1955年 文芸 古典の再評価 武田泰淳 1955年 世界文学 4 紅楼夢研究の動向 今村与志雄 1955年2月 西南学院大学文学論集 1(1) 紅楼夢処作態度の一考 倉石卯平 1955年2月 中国文芸座談会ノート 3 兪平伯・紅楼夢研究の批判について 目加田誠 1955年3月 世界週報 36(8) 「紅楼夢」をめぐる思想闘争 本郷賀一 1955年3月 文庫 42 中国における古典の普及―紅楼夢をめぐって 小野忍 1955年4月 日本文学 4(4) 「紅楼夢」の再評価について 竹内実 1955年4月 中国文学報 2 紅楼夢研究をめぐる批判討論の経過と論点 村上哲見 1955年4月 日本文学 4(4) 紅楼夢論争と源氏物語研究 益田勝実 1955年4月 北斗 1(4) 「紅楼夢闘争」とその展開―中国文学界における思想闘争の現段階 君島久子、立間祥介、檜山久雄 1955年5月 文学 23(5) 紅楼夢論争について 今村与志雄 1955年11月 芸文研究 5 紅楼夢論争に対する批判 村松暎 1956年 中国文学報 4 紅楼夢の構成について 加藤知彦 1956年2月 島根大学論集(人文科学) 6 李漁と曹霑―その作品に表はれたる一面(上) 伊藤漱平 1956年2月 芸文研究 4 紅楼夢の小説性―周汝昌の「紅楼夢新証」をめぐりて 村松暎 1956年7月 中国文芸座談会ノート 8 紅楼夢の描写について―前八十回 小西昇 1956年11月 東洋文化研究紀要(東大) 11 中国における長編小説の源流―金瓶梅と紅楼夢 小野忍講 1957年3月 島根大学論集(人文科学) 7 李漁と曹霑―その作品に表はれたる一面(下) 伊藤漱平 1957年7月 下関商経論集 1(2) ”紅楼夢”経緯-1- 小川寿一 1958年3月 文学研究(九大) 57 二人の宝玉 目加田誠 1958年3月 大阪外国語大学報 6 紅楼夢考(一) 金子二郎 1958年6月 東京支那学報 4 紅楼夢首回冒頭部分の筆者に就いての疑問―覚書 伊藤漱平 1958年7月 大安(大安書店) 4-7 紅楼夢八十回校本について 伊藤漱平 1958年8月 下関商経論集 2(2) ”紅楼夢”経緯-2- 小川寿一 1958年11月 慶應義塾創立百年記念論文集 『紅楼夢』後四十回の評価 村松暎 1959年3月 大阪外国語大学報 7 紅楼夢考(二) 金子二郎 1959年10月 中国文学報 11 対人呼称の使用における「正格」と「破格」について-『紅楼夢』における文体論的研究- 山口明子 1959年10月 北海道大学外国語・外国文学研究 2 曹霑と高鶚に関する試論 伊藤漱平
1960年代 1960年 九州中国学会報 6 『紅楼夢』の架空譚的要素について-その一- 小西昇 1960年10月 集刊東洋学 4 ”紅楼夢”構成の方法 鎌田利弘 1961年6月 東京支那学報 4 紅楼夢首回冒頭部分の筆者についての疑問 伊藤漱平 1961年10月 人文研究(大阪市立大学) 12-9 脂硯斎と脂硯斎評本に関する覚書(一) 伊藤漱平 1962年6月 東京支那学報 5 『紅楼夢』首回、冒頭部分の筆者についての疑問(続) 伊藤漱平 1962年7月 清末文学言語研究会会報(大阪市大) 王国維の「紅楼夢評論」と雑誌「教育世界」について-上-その書誌的覚書 伊藤漱平 1962年9月 人文研究(大阪市立大学) 13(8) 脂硯斎と脂硯斎評本に関する覚書(二) 伊藤漱平 1963年1月 文化紀要(東北大) 10 「尤三姐」―紅楼夢第65回・66回訳注 野崎俊平他 1963年8月 人文研究(大阪市立大学) 14(7) 脂硯斎と脂硯斎評本に関する覚書(三) 伊藤漱平 1963年12月 中京大学論叢(教養篇) 4 古典「紅楼夢」は現代中国において如何にとりあげられているか―王昆侖論文の紹介 吉村尚子 1963年? 東京支那学報 8 紅楼夢首回冒頭部分の筆者についての疑問(続)-覚書- 伊藤漱平 1964年 中国語学 137 『紅楼夢』における女性のことば-おしろい臭いことばについて- 加藤豊蔵 1964年 中国語学 139 『紅楼夢』における女性のことば-薛宝釵のことばについて- 加藤豊蔵 1964年 中国語学 143 『紅楼夢』における女性のことば-補遺- 加藤豊蔵 1964年 明清文学言語研究会 5 紅楼夢の言語について(試稿) 太田辰夫 1964年6月 東京支那学報 10 紅楼夢首回冒頭部分の筆者についての疑問(続)訂補 伊藤漱平 1964年6月 東京支那学報 10 論石頭記中的棠村序文―答伊藤漱平助教授 呉世昌 1964年7月 人文研究(大阪市立大学) 15(6) 脂硯斎と脂硯斎評本に関する覚書(四) 伊藤漱平 1964年12月 明清文学言語研究会会報 単刊6 『紅楼夢』研究日本語文献資料目録(付索引) 伊藤漱平 1965年3月 中国語学 149 抄本『紅楼夢』の語彙と抄写時期 塚本照和 1965年8月 神戸外大論叢(神戸市立外国語大学研究所) 16(3) <紅楼夢>新探(I) 太田辰夫 1965年10月 神戸外大論叢(神戸市立外国語大学研究所) 16(4) <紅楼夢>新探(II) 太田辰夫 1966年 天理大学学報 48 『紅楼夢』研究-覚書- 塚本照和 1966年2月 明清文学言語研究会会報 7 『紅楼夢』の知られざる一写本 メンシコワ,L.N.,リフチン,B.L. 小野理子訳 1966年5月 人文研究(大阪市立大学) 17(4) 脂硯斎と脂硯斎評本に関する覚書(五) 伊藤漱平 1966年5月 大安 12(5) 近年発見の『紅楼夢』研究資料-南京靖氏所蔵旧鈔本その他について- 伊藤漱平 1966年10月 集刊東洋学 16 紅楼夢における「罵詞」について(一) 塚本照和 1966年12月 中京大学文学部紀要 1(1) 紅楼夢の典型的女性会話に「あらわれた」レイ害の言語的特徴 吉村尚子 1967年1月 中文研究(天理大学) 7 紅楼夢における「罵詞」について(二) 塚本照和 1967年3月 大阪外国語大学学報 17 劉梅伯選”紅楼夢”詞語匯釈 緒方一男 1968年3月 人文研究(大阪市立大学) 19(10) 金陵十二釵と『紅楼夢』十二支曲(覚書) 伊藤漱平 1968年6月 二松学舎大学人文論叢 1 紅楼夢書中の詩について 斉藤喜代子 1969年1月 中文研究 9 紅楼夢管見―登場人物の「死」の描写を通して 塚本照和 1969年2月 人文研究(大阪市立大学) 20(10) <紅楼夢>の脇役たち―王熙鳳の娘およびその他の諸人物についての覚書 伊藤漱平 1969年3月 芸文研究(慶応大学) 27 賈宝玉を通してみた紅楼夢の思想 村松暎 1969年6月 中国語学 191 カールグレン「紅楼夢前後同一作者説」批判 呉世昌著 上野恵司訳
1970年代 1970年3月 熊本大学教育学部紀要 2人文科学 18 『紅楼夢』の構成-前八十回 小西昇 1971年10月 集刊東洋学 26 紅楼夢の文章(1)-前八十回と後四十回- 野口宗親 1972年3月 天理大学学報 78 『紅楼夢』にみえる年中行事・習俗に関するノート 塚本照和 1972年10月 集刊東洋学 28 『紅楼夢稿』後四十回について 野口宗親 1973年 人文研究(大阪市立大学) 25(3) 『紅楼夢』のことばについて(一) 宮田一郎 1974年 明清文学言語研究会会報 15 『紅楼夢』札記 内田慶市 1974年11月 人文研究(大阪市立大学) 26(7) <紅楼夢稿>后四十回について 宮田一郎 1975年 天理大学学報 96 『紅楼夢』読後ノート―賈宝玉と林黛玉の「愛」と「死」 塚本照和 1975年3月 二松学舎大学論集 紅楼夢研究-誰解其中考- 斉藤喜代子 1975年3月 中京大学教養論争 15(4) 紅楼夢集諺-中国諺語資料-5- 古屋二夫 1976年4月 中国文学報 26 林黛玉論―日常的解体を超えんとして 小濱陵一 1976年11月 中国語学 233 『紅楼夢』の発言動詞に関するノウト―三種の脂評本をめぐって 小山澄夫 1977年 近代中国 2 中国における『紅楼夢』の研究状況 斉藤喜代子 1977年1月 東方学 53 程偉元刊『新鐫全部繍像紅楼夢』小考補説 伊藤漱平 1977年5月 文学 45(5) 『紅楼夢』の魅力 松枝茂夫・杉浦明平 1977年9月 図書 岩波文庫と紅楼夢と私と 松枝茂夫 1978年3月 東洋文化 58 程偉元刊『新鐫全部繍像紅楼夢』小考余説-高鶚と程偉元に関する覚書- 伊藤漱平 1978年8月 東洋文化 程偉元刊『新鐫全部繍像紅楼夢』小考余説 補記 伊藤漱平 1978年 東海大学紀要 教養学部 9 『紅樓夢』の女性たち 駒林麻理子 1978年10月 二松学舎大学人文論叢(二松学舎大学) 14 林黛玉の罵語 斉藤喜代子 1979年6月 中哲文学会報(東大中哲文学界) 4 『紅楼夢』に於ける甄(真)・賈(仮)の問題-二人宝玉の設定を中心として- 伊藤漱平 1979年10月 東方(東方書店) 9 (漫談)近年の中国における<紅楼夢>研究の動向 伊藤漱平 1979年 中国文学報 30 <紅楼夢>―その内なる軋み 小濱陵一
1980年代 1980年1月 愛知大学論叢 63 『紅楼夢』に於ける心理描写<試論>-上- 小山澄夫 1980年7月 愛知大学論叢 64 『紅楼夢』に於ける心理描写<試論>-下- 小山澄夫 1980年10月 集刊東洋学 44 賈宝玉論 平野典男 1981年(昭和56年) 関西大学東西学術研究所創立三十周年記念論文集 関西大学東西学術研究所編 『紅楼夢』の懐疑性 飯塚朗 1981年6月 中哲文学会報(東大中哲文学会) 4 『紅楼夢』に於ける甄(真)・賈(仮)の問題(続)-林黛玉と薛宝釵の設定を中心として- 伊藤漱平 1982年1月 中国語(大修館書店) 264 関鍵としての賈元春の「元」字-新春『紅楼夢』索隠談義- 伊藤漱平 1982年2月 中国語(大修館書店) 265 曹雪芹の没年論争と句読(上)-仲春『紅楼夢』索隠談義- 伊藤漱平 1982年3月 中国語(大修館書店) 266 曹雪芹の没年論争と句読(下)-暮春『紅楼夢』索隠談義- 伊藤漱平 1982年9月 未名 2 紅楼夢と花 合山究 1982年10月 節令(節令社) 4 『紅楼夢』の闘草の遊び 伊藤漱平 1982年10月 中国文学報 34 紅学界の現状簡介 井波陵一 1983年3月 東方学報 55 白話小説史に於ける<紅楼夢>の位置 井波陵一 1983年9月 言語文化論集 15 『紅楼夢』における”把”字句について―『水滸伝』『西遊記』のそれと比較して 鈴木達也 1983年12月 中国文学論集 12 紅楼夢における女人崇拝思想とその源流 合山究 1984年6月 節令(節令社) 5 『紅楼夢』の闘草の遊び(補) 伊藤漱平 1985年 大阪外国語大学学報 71(1-3) <紅楼夢>詞語礼記 高増良 1985年 大阪外国語大学学報 71(1-3) <紅楼夢>的語言芸術ー語言剖面試探-1- 高増良 1986年 東洋研究(大東文化大学) 78 文学作品の言語と方言(I) 宮田一郎 1986年 中国学志 乾号 <紅楼夢>のことば-<乾隆抄本百廿回紅楼夢稿>前八十回を中心に- 地蔵堂貞二 1986年 日本中国学会報 38 西廂記、還魂記と紅楼夢をめぐる夢の発展―現実の中の夢から夢の中の現実へ 竹村則行 1986年10月 中国語学 233 「紅楼夢」の受動表現 今井敬子 1987年 中国語研究 27 「<紅楼夢>における親族呼称と身分呼称-賈宝玉が両親に対し”老翁””太太”を多用するのはなぜか-(上)」 神田千冬 1987年 中国語研究 28 「<紅楼夢>における親族呼称と身分呼称-賈宝玉が両親に対し”老翁””太太”を多用するのはなぜか-(下)」 神田千冬 1987年 語学教育研究論叢(大東文化大学) 4 <紅楼夢>の’好生’について 大島吉郎 1987年 信州大学教養部紀要 21 清代北京語文法の再検討-’被’ ’叫’ ’=’をめぐって- 今井敬子 1987年 二松学舎創立百十周年記念論集 <紅楼夢>の「情」字について 斉藤喜代子 1987年月 滋賀大学教育学部紀要 37 <紅楼夢>の意義と王国維の評価 井波陵一 1987年 中国文芸研究会会報 70 賈政について 大島伸尚 1987年 東方学報 59 曹寅について 井波陵一 1988年 中国語研究 29 <紅楼夢>における親族呼称(続)-親族関係を持たない使用人に親族呼称を用いる場合- 神田千冬 1988年2月 信州大学教養学部紀要 22 「紅楼夢」にみられる”給”の使役的用法 今井敬子 1988年3月 天理大学学報 156 試論列寧格勒『石頭記』抄本和諸抄本的関係 王三慶 1988年3月 立命館大学 505 「源氏物語」と「紅楼夢」―主人公を中心として 楊顕義 1989年 早稲田大学大学院文学研究科紀要 文学・芸術学編 別冊16 『紅楼夢』の言語―社会言語学的考察― 山崎直樹 1989年 中国語研究 30 ’喝’に関する若干の問題-早期資料と<紅楼夢>を中心に- 大島吉郎 1989年 中国語研究 31 『紅楼夢』における親族呼称の派生的用法について 神田千冬 1989年3月 漢学研究 27 「紅楼夢」における情 池間里代子
1990年代 1990年3月 二松 4 <紅楼夢>と<源氏物語>の色彩表現について 斉藤喜代子 1991年 中国学志 訴号 近代漢語研究のために 渡辺浩司編 1991年 北陸大学紀要 15 <紅楼夢>の版本間における言語の差異について 地蔵堂貞二 1991年2月 信州大学教養学部紀要 25 「紅楼夢」の”来”と”去”―物語の文章における視点表現 今井敬子 1991年3月 広島修大論集 人文編 31(2) 論<紅楼夢>中林黛玉的詩歌形象 張華南 1991年10月 人文研究(神奈川大学人文学会編) 110 辺境文化の南下と新しい恋ー「紅楼夢」をめぐって 張競 1991年 日本文学(東京女子大学) 76 王熙鳳の人物像から見た「紅楼夢」 瀬谷さより 1992年 外国語学会誌(大東文化大学) 21 <紅楼夢>における '[マ]' '[マ]' について-庚辰本と程甲本の比較を中心に- 大島吉郎 1992年 日中文化研究(勉誠社) 3 紅楼夢の二大ヒロイン、黛玉と宝釵-その心理的分析- 塚本嘉寿 1992年1月 月刊シニカ(大修館書店) 3(1) 『紅楼夢』の背景―清代における貴族社会をめぐり 小山澄夫 賈家をめぐる人々 井波陵一 『紅楼夢』のお正月 斉藤喜代子 『紅楼夢』に見る清朝貴族の食生活 木村春子 大観園からのメッセージ 中島みどり 1992年1月 東方学 83 「紅楼夢」成立史臆説―71回稿本存在の可能性をめぐって 伊藤漱平 1992年1月 法政大学教養部紀要 81 白家=遺文―怡親王弘暁と紅楼夢 加藤昌弘 1993年 大東文化大学創立七十周年記念論集 上巻 『紅楼夢』研究文献目録-語学編- 大島吉郎 1993年 大東文化大学紀要 人文学部 31 ”動・到”と”動・着”の分布について―<紅楼夢>を中心に 大島吉郎 1993年 熊本大学教育学部紀要 人文学部 42 清代北京語の「象声詞」―「紅楼夢」と「児女英雄伝」 野口宗親 1993年6月 滋賀大国文 31 薛宝釵を飾るもの 井波陵一 1993年10月 熊本商大論集 39(2) 托物寄情、各標豊采―<聊斎志異><紅楼夢><源氏物語>各一組細節描写芸術談 韓棣 1993年10月 松山大学論集 5(4) 「拉奥孔」的美学思想和「紅楼夢」的芸術実践 鄭天剛 1993年11月 東洋文化学科年報(追手門学院大学) 8 大観園の幻 平山祐世 1994年 富山大学人文学部紀要 21 ”=障”與”蠹虫”―浅談<紅楼夢>中的両類”不肖子孫” 呉麗艶 1994年1月 大分大学教育福祉科学部研究紀要 21(1) 林黛玉の詩詞より見たその性格の発展(続) 神戸輝夫/朱頴 1994年6月 中国 9 紅楼夢の旧本 柳存仁・上田望、戸倉英美(訳) 1995年 二松学舎大学東洋学研究集刊 26 紅楼夢図画―改[キ]『紅楼夢図詠』を中心に 伊藤漱平 1995年1月 同志社外国文学研究 69 「紅楼夢」素人考-1-ホモ・ペネロペーウスとオペラ・ウリクセア 山路龍天 1995年3月 漢学研究 33 「紅楼夢」の二世界に見る林黛玉と涙の関係 室谷順子 1995年6月 中国 10 「紅楼夢」形成に関する試論―「風月宝鑑」を中心にして 船越達志 1995年6月 問題と研究 24(9) 『紅楼夢』の謎 吉田とよ子 1995年7月 問題と研究 24(10) 『紅楼夢』の謎(2)不思議な石 吉田とよ子 1995年8月 問題と研究 24(11) 『紅楼夢』の謎(3)第三の僧 吉田とよ子 1995年10月 中国語学 242 「紅楼夢」の語りの構造―空間・時間標識の機能 今井敬子 1995年11月 集刊東洋学(中国文史哲研究会) 74 夏金桂と賈迎春―「紅楼夢」成書の過程からみた一側面 船越達志 1996年 日本中国学会報(日本中国学会編) 48 紅楼夢恋愛譚考 船越達志 1997年3月 中国俗文学研究 14 「紅楼夢」の男性たち 秋山志保 1998年 二松学舎大学東洋学研究所集刊 28 <紅楼夢>の宴について 斉藤喜代子 1998年 埼玉大学紀要 34(1) 水と草-「紅楼夢」のヒロインの雅号について- 塚本嘉寿 1998年3月 同志社外国文学研究 80 「紅楼夢」素人考-2- 山路龍天 1998年3月 大分大学教育学部研究紀要 20(1) 林黛玉の詩詞より見たその性格の発展(正) 神戸輝夫/朱頴 1998年4月 中国学研究論集 1 紅楼夢成立問題研究史 船越達志 1998年4月 中国学研究論集 1 『紅楼夢』中の花の役割―第37回の「海棠詩社」における「白海棠」 森中美樹 1998年10月 大阪産業大学論集 人文科学編 96 北京語における「給」の発達について―『紅楼夢』、『児女英雄伝』、老舎作品をめぐって 山田忠司 1998年10月 中国学研究論集 2 薛宝琴論 船越達志 1999年 日本中国学会報 51 「選秀女」と明清の戯曲小説 合山究 1999年1月 言語文化(同志社大学言語文化学会運営編集委員会) 1(3) 『紅樓夢』素人考 第二部 作品論《テクスト》症候群オペラ・ウリクセア(その一) 山路天竜 1999年9月 帝京国文学(帝京大学) 6 異端児・賈宝玉-『紅楼夢』にみられる封建社会批判の一形態- 前富里英工 1999年12月 中国文学論集(九州大学中国文学会) 28 薛宝釵と<冷香丸>―薬の描写から見た『紅楼夢』の人物設定 垣見美樹香
2000年代 2000年 筑波大学地域研究(筑波大学地域研究科) 18 永井荷風と紅楼夢の関係前史-父・禾原とその周縁人物の影響 呉佩珍 2000年 陽明学 12 李卓吾思想の『紅楼夢』への影響について 斉藤喜代子 2000年 日本中国学会報 52 『紅楼夢』女性描写における二つの世界-晴ブンの死の問題を中心として- 船越達志 2000年4月 日本医学新報(日本医学新報社) 3966 うつ文学としての『紅楼夢』―秦可卿の病 高橋正雄 2000年4月 中国学研究論集(広島中国学会) 5 『紅楼夢』に至る海棠の文化史(1)唐詩を中心として 森中美樹 2000年5月 ソフィア(上智大学) 49(1) 日中比較文学の難しさと面白さ―『源氏物語』と『紅楼夢』の場合 吉田とよ子 2001年1月 明治学院論叢(明治学院大学) 656 《紅楼夢》中的愛情婚姻観 池田夢 2001年4月 世界週報(時事通信社) 82(14) 世界百一話 21世紀を予見した中国の古典「紅楼夢」 王敏 2001年4月 お茶の水女子大中国文学会報(お茶の水女子大学中国文学会) 20 『紅楼夢』とその戯曲化―梅蘭芳と欧陽予倩の「黛玉葬花」を中心に 王琳
月報・書報
刊行年月 誌名 巻号 論題名 著者名
1958年12月 書報(極東書店) 1(9) 紅楼夢書録=見 伊藤漱平 1958年12月 中国古典文学全集月報(平凡社) 10 曹霑の肖像画 伊藤漱平 1959年10月 中国古典文学全集月報 19 曹霑の画技について 伊藤漱平 1960年12月 中国古典文学全集月報 30 矛盾・仮設・検証―『紅楼夢』をめぐって 石橋信光 1961年2月 中国古典文学全集月報 33 とりあえず補正しておきたいこと[紅楼夢] 伊藤漱平 1965年3月 書報 63 近十五年中国刊行「紅楼夢」版本・研究書略解-中- 伊藤漱平 1965年4月 書報 64 近十五年中国刊行「紅楼夢」版本・研究書略解-下- 伊藤漱平
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来源:中国哲士网
中小学语文教学 红楼梦,曹雪芹,高鹗教案,教学设计 参考资料,课文
作品日本学者《红楼梦》研究目录 (不全)原文赏析
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